αZ総研が2026年上半期Z世代トレンドランキングを発表
αZ世代(2010年以降生まれの若年層)を対象としたシンクタンク組織であるαZ総研は、Nom de plume読者を中心としたリアルαZ世代コミュニティメンバーへの調査に基づき、「2026年上半期トレンドランキング」を発表しました。同時に、Nom de plumeのαZ世代フォロワー約12万人へのヒアリングと編集部のセレクトによる「2026年下半期ネクストトレンド予想」も公開されています。

2026年上半期トレンド傾向の概要
トレンド傾向①:韓国フードがZ世代を席巻!TikTokで映えるグルメが上位に
流行した食べ物・飲み物ランキングでは、ドバイチョコが1位、麻辣湯が2位、3Dアイスが3位にランクインしました。ドバイチョコはアレンジされたドバイチョコ餅も流行し、店舗での売り切れが相次ぎました。麻辣湯は前回の調査に引き続き人気を維持しています。3Dアイスは韓国発の「映えフード」として、日本のコンビニエンスストアでも発売され、TikTok上では実食動画が拡散され話題となりました。
トレンド傾向②:キャラクター部門は9割が平成・昭和生まれ!懐かしコンテンツが再ブーム
今回新設されたキャラクター部門では、流行したキャラクター・グッズランキングの上位10位のうち、9割が平成・昭和生まれのキャラクターという結果になりました。たまごっちやモンチッチなどの人気キャラクターは、ガチャガチャや新規グッズ販売も行われています。コト・モノ部門でもシール帳や平成プリなど約20年前のトレンドが再流行しており、懐かしさを感じさせるコンテンツへの関心が高まっていることが示唆されます。
トレンド傾向③:TikTok発の推し活が加速!「今日好き」だけではなくM!LK・モナキも
流行したTikTokerランキングでは、恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』でカップル成立した時田音々さん・今井暖大さんが1位と2位を占めました。また、流行したアイドルではM!LKが1位、流行した曲でも「爆裂愛してる / M!LK」が1位となりました。さらに「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど / モナキ」がTikTokで長期間にわたりバズり、2位にランクインしました。『今日好き』に限らず、TikTokを経由した推し活がαZ世代のトレンドを牽引している状況がうかがえます。
各部門のトレンドランキング詳細
流行った言葉
TikTokで流行したセリフや音源と合わせたミーム用語がランクインしました。「〇〇すぎて滅」や「〇〇は避けて。〇〇はOK。〇〇ならパーフェクト。」など、自分なりの言葉を入れて投稿できるスタイルが特徴です。「それめっちゃ正解」というChatGPTの真似をしたネタ動画も流行しました。

- 『〇〇すぎて滅』
M!LKの楽曲「好きすぎて滅!」から生まれたミームで、「〜ということがあり / 〜な気持ちが溢れて滅びそう」といった意味合いで使われます。 - 『メロい』
ギャップにときめくことを指し、特に本人が意図していない優しさや色に対して使われることが多い言葉です。 - 『フレネミー』
「Friend(友人)」と「Enemy(敵)」を組み合わせた造語で、表面上は友好的に接しながら裏で足を引っ張る「友達のふりをした敵」を指します。SNS上で「フレネミーあるある」として高校生〜大学生を中心に広まりました。
流行った食べ物・飲み物
麻辣湯や3Dアイスなど、韓国発のフードが上位にランクインしました。ドバイチョコは中東発ですが、韓国での流行を経て日本でも話題となりました。ランクインした項目のうち7つが韓国発祥とされています。4位の「ONICHA」はYouTuberのヒカキンさんプロデュース、10位の「アジアに恋して」はアイドル部門で2位のCUTIE STREETのコラボ商品であり、IPとのコラボ商品の勢いも示されています。

- 『ドバイチョコ』
アラブ首長国連邦・ドバイ発のチョコレートスイーツ。ピスタチオペーストとザクザク食感の「カダイフ」がチョコレートに重ねられています。 - 『麻辣湯』
中国四川発祥のスープ春雨料理。好きな具材を選んで一人一人に作ってもらえるのが特徴です。 - 『3Dアイス』
立体的な形が特徴のフルーツアイス。SNS映えする見た目と、フレッシュでなめらかな口どけが人気を集めました。
流行ったコスメ
グロスやカラコンなど、うるうる感を強調する商品がトレンドとなりました。ニキビパッチも、目立たなくさせるものから星形や可愛らしいデザインが増えていることが注目されます。

- 『水光カラコン / OLENS』
- 『デューステインシアーリップグロス / milktouch』
- 『星型ニキビパッチ / SHEIN』
流行ったコト・モノ
『トモコレ』や『シール帳』、『平成プリ』など、平成時代を感じさせるアイテムが上位にランクインしました。8位には今年1月から放送された日曜劇場「リブート」が入り、ドラマの考察や劇中フレーズがTikTokを中心に話題となりました。

- 『トモコレ』
2009年に任天堂から発売されたゲームのSwitch向けリメイク版が今年2月に発売され、話題を呼びました。 - 『シール帳』
2000年代前半に流行した、シールをコレクションする文化が再燃しています。 - 『ボンボンドロップシール』
大阪のファンシー文具メーカー「クーリア」が企画・製造した立体シールで、幅広い世代を魅了し、売り切れも続出しました。
流行ったYouTubeチャンネル
ショート動画クリエイターの『ブルーシー【Blue Sea】』が1位を獲得しました。TikToker部門で2位の今井暖大さんの個人チャンネル『はるくんの部屋』や、その姉であるおさきさんによる『おさき日記』もランクインしています。

- 『ブルーシー【Blue Sea】』
- 『おさき日記』
- 『いだちゃんねる』
流行ったTikToker
ABEMAの恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』に出演し、カップル成立した『時田音々(ときねね)』さんと『今井暖大(はると)』さんが1位、2位にランクインしました。

- 『時田音々(ときねね)』
- 『今井暖大(はると)』
- 『小林ゆあ👊🏻🌈』
流行ったキャラクター
今回新設されたキャラクター部門では、今年30周年を迎えたたまごっちが1位を獲得しました。ミャクミャクを除き、昭和・平成生まれのキャラクターが上位を占める結果となりました。

- 『たまごっち』
- 『パペットスンスン』
- 『モンチッチ』
流行ったアイドル
昨年9位のM!LKが急上昇し1位となりました。CUTIE STREETやFRUITS ZIPPERをはじめとする女性アイドルも、キャッチーな楽曲で引き続き人気を集めています。

- 『M!LK』
- 『CUTIE STREET』
- 『FRUITS ZIPPER』
流行ったアーティスト
『Mrs. GREEN APPLE』が2023年下半期から連続で1位を獲得しました。ここでもM!LKが上位にランクインし、TikTokで流行した『モナキ』が4位に入りました。

- 『Mrs. GREEN APPLE』
- 『M!LK』
- 『HANA』
流行った曲
M!LKの楽曲が圧倒的な人気を示し、上位に2曲がランクインしました。アーティスト部門4位の『モナキ』による『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』も2位となり、アイドルソングが上位を占める結果となりました。

- 『爆裂愛してる / M!LK』
- 『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど / モナキ』
- 『好きすぎて滅! / M!LK』
2026年下半期ネクストトレンド予想
αZ世代約12万人を対象に募集されたネクストトレンドから、編集部が選抜した「2026年下半期ネクストトレンド予想」が発表されました。

-
はるねね/はるねねカップル
『今日好き』でのカップル成立が影響していると予想されます。 -
モナキ
最近TikTokでの露出が増加しているため、さらに注目を集めるでしょう。 -
M!LK/ミルク
現在の勢いが非常に強く、TikTokのダンスでの流行が継続すると見られます。 -
平成系
再流行の傾向が続いており、今後も記憶に残る存在となるでしょう。 -
トモダチコレクション わくわく生活
今後も流行が継続し、プレイしたいと考える層が増えると予想されます。
αZ総研について
αZ総研は、α世代・Z世代を研究対象とするシンクタンク組織です。調査結果や専門知識のレポート提供に加え、クリエイティブプランの提案まで行うことで、α世代・Z世代をターゲットとした商品や企画に携わる企業にとって最適なマーケティングパートナーとなることを目指しています。
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