推し活ファッション調査:86.9%が推し活は「ハレの日」、推し活服への支出意向はオケージョン服の約2倍【オンワード調査】

オンワードの推し活ファッション調査結果。推し活服は“特別な日の装い”という回答が8割超

ライブやフェス、観劇の日のために、つい服や小物を新調してしまう――そんな推し活ファンの心理がデータで見えてきました。株式会社オンワードホールディングスのコーポレートコミュニケーション室が、2026年11月4日に「推し活ファッションに関するアンケート調査」Vol.2の結果を発表しました。

推し活イベント向けのコーデやアイテムを準備・購入したことがある321名に聞いたところ、86.9%が「推し活は自分にとってのハレの日」と回答。推し活専用のコーデを「その日だけの特別な服」と捉える人も85.7%にのぼり、入学式や結婚式のような“オケージョン服”に近い存在になっていることがうかがえる結果です。

【調査概要】

調査名:推し活ファッションに関するアンケート調査 Vol.2
調査主体:オンワードホールディングス コーポレートコミュニケーション室
調査期間:2026年7月23日(木)~7月27日(月)
調査方法:インターネットアンケート(調査システム:knowns)
調査対象:全国の20~59歳の男女476名にスクリーニングを行い、推し活コーデの準備・購入経験がある人
有効回答数:321名

85.7%が推し活コーデは「その日だけの特別な服」、ただし普段使い派も約6割

推し活コーデを「その日だけの特別な服」と感じる人が85.7%であることを示すグラフ

推し活用に用意するコーデを「その日だけの特別な服」だと感じるか尋ねると、「とてもそう思う」が38.7%、「ややそう思う」が47%で、合わせて85.7%が特別な一着だと感じていました。

一方で、推し活コーデやアイテムに求めることを聞くと、「普段使いがしやすいものがよい」が57.3%と過半数に。「中途半端になるのであれば推し活に特化したものがよい」は34.3%でした。特別感は大切にしつつも、イベント後も使えるかどうかを気にする人が多いようです。

準備する理由は「自分の気分を上げるため」が62.3%でトップ

推し活コーデ・アイテムを準備する理由のグラフ。1位は「自分の気分を上げるため」62.3%

推し活コーデやアイテムを準備する理由(複数回答)は、「自分の気分を上げるため」が62.3%で最多。続いて「同じファンに会うから」37.7%、「写真を撮るから」32.1%、「SNSを投稿するから」と「推しへの敬意」がともに31.2%でした。誰かに見せるためというより、まずは自分のテンションを上げるための装いという人が多い結果です。

購入アイテムは「小物・アクセサリー」が60.1%、「推しカラー」アイテムも54.8%

推し活で購入したことのあるアイテムのグラフ。1位は「小物・アクセサリー」60.1%

推し活のために購入したことがあるもの(複数回答)は、「小物・アクセサリー」が60.1%で1位。「推しカラーを意識したアイテム」が54.8%で続き、「トップス」42.1%、「バッグ」31.2%、「ボトムス」29.9%という順でした。全身をそろえるよりも、小物や推し色を取り入れて楽しむスタイルが主流のようです。

今後お金をかけたいのは推し活服37.5%、オケージョン服17.4%の約2倍

今後お金をかけたいのは「推し活コーデ・アイテム」37.5%、「オケージョン服」17.4%を示すグラフ

推し活コーデへの今後の支出については、「今と変わらない程度でよい」が60.1%、「もっとかけたい」が24.6%で、84.7%が現状維持か拡大を考えていました。「かけたくない」は15.3%にとどまっています。

さらに、今後お金をかけたいのは推し活コーデ・アイテムとオケージョン服のどちらかを聞くと、「推し活コーデ・アイテム」が37.5%、「オケージョン服」が17.4%、「同程度」が30.5%。推し活服がオケージョン服の約2倍という結果になりました。

推し活ファンにとってのポイント

今回の調査からは、推し活の日の服が「特別な日の装い」として選ばれている様子が見えてきます。とはいえ普段使いしやすさを重視する人も多く、小物や推しカラーのアイテムで気分を上げるのが定番のスタイルといえそうです。次の現場に向けて、手持ちの服に推し色の小物を足すところから始めてみるのもよさそうですね。

オンワードホールディングスとは

株式会社オンワードホールディングスは、1927年に「樫山商店」として創業したアパレル企業グループです。ファッション、ウェルネス、コーポレートデザインの3領域で事業を展開しています。今回の調査は、生活者のファッション意識や行動の変化を捉える「ONWARD Marketing Lab.」の取り組みとして実施されました。

関連情報

●【ハレの日消費に新兆候】“推し活服”は新しいオケージョン需要に 8割超が“特別な日の装い”と回答
●オンワードホールディングス 公式サイト