物価高騰下でも「推し活費は節約しない」約7割 eギフトの利用実態調査から明らかに

物価高騰下でも約7割が「推し活費」を節約せず

推し活経験者への調査結果によると、物価上昇により節約しているものとして「食費」や「ファッション・美容費」が上位を占める一方で、「推し活(イベント参加・グッズ購入・推しへのギフトなど)」を選んだ人は32.4%にとどまりました。この結果から、物価高騰局面においても約7割の人が推し活費を節約しない実態が明らかになりました。

物価高騰でも約7割が「推し活を節約しない」

物価上昇の影響で節約しているもの

推し活費を節約しない理由としては、「日常に楽しみと活力を与えてくれるから」「推し活があることで仕事や生活を前向きに頑張れる」といった、推し活が日々のモチベーションや生きがいとなっている声が多く寄せられました。また、「会社以外の友人を作るチャンス」や「夫婦の楽しみ」「娘との共通の趣味だから」といった、人との関係性を構築・育成する契機となっているという意見も見られました。

「推し」へ贈るeギフトの金額・頻度は約8割が増加・維持

過去1年間で「推し」へ贈るeギフトの金額の変化について尋ねたところ、80.0%が「増えた」「やや増えた」「変わらない」と回答しました。また、頻度についても75.8%が同様に増加または維持していると回答しています。「増えた」「やや増えた」と回答した人は、金額で41.2%、頻度で37.6%を占めており、物価高騰が続く中でも推しへの応援消費が積極的に継続されている傾向がうかがえます。

ここ1年で「推し」へ贈るeギフトの金額はどう変わりましたか。

ここ1年で「推し」へ贈るeギフトの頻度はどう変わりましたか。

頻度が増加した理由としては、「推しの活動が増えた」「応援したい推しが増えた」といった推し活機会の増加に加え、「思い立った瞬間に贈れる」「住所を知らなくても贈れる」「オンラインで手軽に応援できる」といったeギフトの利便性が影響しているとの声が見られました。

「推し活仲間」へ贈るeギフトも約8割が増加・維持、「変わらない」が約半数

「推し活仲間」へ贈るeギフトの金額は81.3%、頻度は79.0%がそれぞれ増加または維持と回答しました。特に「変わらない」と回答した人は金額で49.5%、頻度で47.9%と約半数を占めており、物価高騰が続く状況下でも、推し活仲間とのコミュニケーション手段としてeギフトの利用が維持・定着している様子がうかがえます。

ここ1年で「推し活仲間」へ贈るeギフトの金額はどう変わりましたか。

ここ1年で「推し活仲間」へ贈るeギフトの頻度はどう変わりましたか。

頻度が増加した理由としては、「オンラインで気軽に贈れる」「価格帯やラインナップが相手に気を遣わせないカジュアルなギフトに適している」といったeギフトの特性に加え、推し活を通じて推し活仲間が増えたという回答も複数見られました。

調査結果の総括

今回の調査により、物価高騰による節約志向が広がる中で、推し活関連の支出が日々のモチベーションとして優先されている実態が浮き彫りになりました。特に推しへのeギフトは、金額・頻度ともに約4割が増加傾向にあり、積極的に応援消費が継続されています。また、推し活仲間へのeギフト利用は「変わらない」が約半数を占め、eギフトが推し活を通じたコミュニケーション手段として定着していることが示されています。

本調査結果は、推し活需要が物価高騰下でも縮小することなく、むしろ心の満足感や他者との関係を支える存在として、生活における優先度を維持または高めている傾向にあることを示唆しています。eギフトは、「推し」を応援する手段としてだけでなく、推しや推し活仲間とのつながりを支えるコミュニケーション構築の手段としても浸透していることが明らかになりました。

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